Yoshi

2022年9月18日

【日常】レコードの音と。

ちょっとしたお祝いごとと、

この夏のお疲れ様会と。

良き時間。

最高。

2件目。

え~い、と入ってみた。

前から気になっていたBAR。

あたり。

マニアのマスターがこだわりぬいたスピーカーとレコードの音が

空間に満ち満ちていて、

音に身をゆだねる幸せ。

ロックで。

とても美味しかった。

甘いウイスキーもあるんですよ、ともう一つおすすめ頂いた。

他のお客さんもいなくなったので、

色んなレコードをかけて下さったり、

スピーカーの音量を上げてみたり、いろいろ音響談義になった。

CDで聴いたことがある曲をレコードで、さらに

大きなスピーカーから聴いた経験は初めてで、

普段聞こえていない音が随分あるんだなぁと、

すごくクリアーな経験で、

今まで使ったことがない脳のどこかと、

身体の隅々が、

どんどん開くような感じがした。

この感じは、歌う人には大切な感覚だな。

なんだか大きなヒントをもらった気がする。

以前、有名なJAZZ通の方の「放浪記」?を読んだことがあったけれど、

JAZZが好きな大人世代の方の音楽の聴き方や文化の一端が

少しわかった気がした。

そして、

再生する媒体が、その時代の音楽の流行をも決めるんだなとも思った。

耳に届くときの音色は、

リアルな音楽の力をも増やしたり減らしたり。

大切だな。

少し前のお話。

良き体験でした。