Yoshi

2019年11月28日

【歌】音程練習。

コンニチハ。

練習方法、

今日は歌の音程の練習について書きます。

曲ごとに楽器を使って音取りは沢山しているけど、

跳躍している音や、少し感じが違うコード進行になると、なかなか進歩を感じられない場合。

キーが変わると歌えない場合。

『歌っていて伴奏の感じが普段と違うと音が分からなくなる』ような時の練習です。

苦手意識があるとどうしても、ピンポイントでどんどん狭く練習しがちだったり、

単音だけを、楽器と一緒に声を出すような練習をしがちですが、それだけでは意外に耳は覚えてくれませんし、どんどん喉は固まり、

どんどんピッチは下がり、恐ろしい事になります 笑

真面目にやっているのに、やればやる程悪循環。

早々に諦めて違う練習をすればいいのに、

真面目ゆえに、はまり込みます 笑←経験済み。

こうなると、もう全然歌えません。

どんどん歌うことが怖くなります。

で、

意外にシンプルな方法でこれらを抜け出せたので、

ものすごく気に入っている練習方法を書きます。

【1、12キーのダイアトニックコードを全て分散和音で歌う】

メロディの単音だけ(横の繋がり)で捉えずに、

コードの音(縦の繋がり)を覚えることで、

メロディの居場所をいつでもキープ出来る様になります。

私がすごく効果があった練習は、

キー毎にダイアトニックコード(そのキーのドレミファソラシドで構成されている和音)

を適当に単音のアルペジオにして、1度譜面にして、それをキーボードで弾いたものを録音して、

大体30分ぐらいのメニューにしてやっています。

(そこに、サスフォー、7th、メジャー7th、9th、ペンタトニックの練習フレーズもちょこっと入れこんで作っているのが味噌です。笑)

それを毎日、クセのようにやります。

喉もほぐれるし、音も覚えるし一石二鳥です。

これと同じように、セカンダリードミナントばかりを分散和音にしたのも作ったのですが、日々の練習時間がなくなるのであまり使いませんでした 笑

ダイアトニックコードだけでも、しっかり骨格ができれば後はついてくるかなと思います。

鍵は『分散和音』『12Key』です。

【2、12キー全てのキーでフレーズを歌う】

12キーでツーファイブを歌うような教本が色々出ているので、

それについているカラオケとフレーズをそのまま毎日練習する。

わたしは市販の2冊を併用で、毎日どちらかもしくは両方やっています。

1つは海外ので、

スキャット練習とウォーミングアップを兼ねたフレーズ集、

1つは日本の有名なサックスプレーヤーの方が書かれたジャズのフレーズ集です。

どちらもジャズのフレーズを12キーで歌えます。

鍵は『12Key』です。

【3、コンコーネ】

クラシックの教本です。

これは、すごいです。

1曲の中の和音の変化、転調、音の跳躍、フレーズの変化、色んな必要なことがギュッと詰まっている夢のような本です。

伴奏もとても美しいし、

全て覚えると、気づけば和音の感覚が身についています。

伴奏は、ネット上にも出ていますし、アプリも出ています。模範演奏のCDも出ていますので、

勉強しやすいです。

これは「急がば回れ」で、絶対やるべきだなぁ、と思っています。

以上です。

あと楽器を弾くのも良いです。

弾き語りなんて、めちゃくちゃ良いです。

簡単に言うと、メロディ(横の繋がり)だけじゃなく、コード(縦の繋がり)で覚えることです。

そして、

大切なのは、なりたい形を明確にイメージして諦めないこと。

何でも自分で工夫すること。工夫し続けること。

次は、教本を1冊やり切る使い方を書きます。

あくまでも私のやり方なので、参考になるかは分かりませんが、

何かのお役に立てましたら幸いです。

良い1日を🍀

   Yoshi