ちょっとしたお祝いごとと、
この夏のお疲れ様会と。
良き時間。
最高。
2件目。
え~い、と入ってみた。
前から気になっていたBAR。
あたり。
マニアのマスターがこだわりぬいたスピーカーとレコードの音が
空間に満ち満ちていて、
音に身をゆだねる幸せ。
ロックで。
とても美味しかった。
甘いウイスキーもあるんですよ、ともう一つおすすめ頂いた。
他のお客さんもいなくなったので、
色んなレコードをかけて下さったり、
スピーカーの音量を上げてみたり、いろいろ音響談義になった。
CDで聴いたことがある曲をレコードで、さらに
大きなスピーカーから聴いた経験は初めてで、
普段聞こえていない音が随分あるんだなぁと、
すごくクリアーな経験で、
今まで使ったことがない脳のどこかと、
身体の隅々が、
どんどん開くような感じがした。
この感じは、歌う人には大切な感覚だな。
なんだか大きなヒントをもらった気がする。
以前、有名なJAZZ通の方の「放浪記」?を読んだことがあったけれど、
JAZZが好きな大人世代の方の音楽の聴き方や文化の一端が
少しわかった気がした。
そして、
再生する媒体が、その時代の音楽の流行をも決めるんだなとも思った。
耳に届くときの音色は、
リアルな音楽の力をも増やしたり減らしたり。
大切だな。
少し前のお話。
良き体験でした。
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