気になる事があります。
いわゆるガイコツマイクのことなんです。
オールディーズの時は使っていました。マイ ガイコツマイクも持っています。
今ではもっぱらライブで使う事はなくなり、写真を撮ってもらう時に持っていったりするだけなんですが。私は この先ガイコツを持ってライブすることは多分ないと思います。
少しずっしりと重くて、ガワが鉄で覆われていて その格子の隙間から声をマイクに入れなきゃいけないので、オンマイクで歌わないと中身のマイクまで声が届きにくいです。
中身は、「58」(一般的なマイク)とのこと。
ドライバーでネジを開けると、スポンジがはってあって、普通のマイクの中身が出てきます。
58のヘッドだけを横にして中央に入っている状態なので、音を拾う範囲もガワの大きさのわりに狭いです。
シュアーのベータのガイコツも楽器屋さんで見かけますね。まだ試したことありませんが。少し高音の抜けが良いのでしょうか。
ガイコツマイク、見た目がカッコいいのですが、音は普通のマイクの方が断然良いです。
よくpvなどで使われているのを見かけますね。
それであることが気になって気になって、、。
このマイク、上も横も後ろも声を拾わないのだけど、pvなどで持っているマイクの角度が、声を拾わない変な角度ばかり。。いやぁ、気になって。。。笑
マイクの真ん中にある印に向かって普通のマイクよりオンマイクで歌います。
マイクのヘッドが前後に折れ曲がるので、少し「くの字」に角度をつけてマイクのヘッドの後ろと接続部分辺りを持つ人が多いです。
「くの字」にヘッドを折る角度が逆になっているpvとかもあって、気持ち悪いのです 笑
ある日本の超ビッグアーティストの方がpvで使われていた時、見事な美しい持ち方と美しい角度でした。さすが!
余談なのですが、
メタリカのジェームズ・ヘッドフィールドがガイコツマイク使ってるのですが めちゃめちゃカッコいいですね~。昔、1度だけ大阪城ホール見に行きました。
声も好きだし、口の響きの作り方と子音のエッジの立て方がすごいです。大好きなボーカルの一人です。
彼は普通のマイクを使っていた時からかなりオンマイクだったので、ガイコツマイクの面積や、声の入りにくさが逆にちょうどいいのかなぁと想像しています。
マイク、良いものも沢山出ていますが、コンデンサータイプのものなど色々試してみた結果、良すぎて、逆にマイクの依存度を減らしたいとも思っていて、まだ手を出していません。
私の声はちょっと高い周波数が通ってほしいのですが、58はぐくもって変な力が入って歌いにくいです。58の鳴りの良いところに自分の声の成分が行かなくて。声の低めの女性や男性が使うとすごくハマっている場面をよく見かけます。
それでベータを持ち歩いています。シュアーのベータ58か、ベータ57です。高い周波数が綺麗に入るし低音も満足。
マイクのお話でした。