こんにちは。
かれこれ7年受講しているオンライン英会話、
これまで沢山の世界中の方々とお話しさせていただいて来ました。
ウクライナの事は、
過去に、
アフリカ人で現地に留学していた方々、
現在留学中と言う方、そして、
現地のウクライナ人の方々とお話しした事があり、
何となく意識する存在ではありました。
Netflixにウクライナのドキュメンタリー番組を見つけて、
それを見たりもしていました。
現地の人と話すと、身近に感じてしまって、
今回の戦争には、
「ただのニュース」以上の気持ちで、
注視しておりました。
で、今回、
何度かレッスンでお世話になったウクライナ人の方が、
この戦禍、
毎日レッスンを1日分ずつオープンにされていて、
それもかなりの数をされているので、
彼なりに、それを戦いとしているのだろうと感じたので、 何周も何周も考えて、
受講してみることにしました。(12月の終わりから英会話をお休みしていたので、復帰しました)
今受けないと、いつか後悔しそうな気がして。
レッスンを予約して
最初は、
どんな顔して話せばいいんだろうと、
ドキドキしましたが、
彼が命懸けで、日本人に伝えようとしている事を
一生懸命に聞くだけだと思いました。
画面に現れた彼は
軍服に身を包み、当然ながら、
以前のリラックスしたスマートな印象とは変わっていて、
緊張感とアドレナリン的な空気感と
すこし疲れたような表情に一気に戦場という雰囲気がしました。
彼が今いらっしゃるのは、戦闘地域でした。
ご家族は、最近ドイツに避難されたとの事。
地図で説明してくださいました。

画像の中央から右斜め下に下がった
丸にバツ印のところが、彼がいるところ、
そのすぐ左下の丸印が原発、
その下の丸で囲んだ★が重要な拠点、(原発があるって言ってたかなぁ)
画像、右上の方のバツ印が大きな都市で攻撃されたところ、
画像中央上のUの印と矢印のところが首都キエフ。
と説明してくださいました。
東京新聞に取材を受けたそうです。

彼曰く、
ウクライナの人々は今「ブロックチェーン」だ。
という表現をされました。
1人1人が自分自身で考えて、今、自分が出来る事を
みんなで一丸となって網の目のようにやっている、
誰にも命令されていない、
この戦争で、より人々の結束が強くなり、驚いていると。
一方、敵方は、自分の意志ではなく、命令されてやっているとも言っていました。
また、
自分は、オンラインで大勢の人と話し、色んなことを伝え、色んなアイデアをもらい、
それが何よりの武器だから、
電気やインターネットが止まらない限り、
英会話のプラットフォームが戦争の事を話したらダメとストップをかけてこない限り、
これをやめないつもりだ。
とおっしゃっていました。
何より、人と話すと元気が出てくるともおっしゃっていました。
ただ、これは映画やゲームじゃなく実際に起きている現実なんだ、
私達に望むことは、ただ一つ、
本当にそれを理解して分かってほしいと言っていました。
世界大戦がもうはじまっている、
同じことが、次にどこで起こってもおかしくないとも言っていました。
今は生活の全てをこの戦いにかけていると。
そして、彼がまとめた資料なども頂いたので、
読んで理解してから、
私のSNSなどでもシェアさせていただきたいと思います。
こちらは、彼のお嬢さんが描いた絵が海外の新聞に掲載されたそうです。

6歳のご子息も沢山絵を描いて、ネットで販売されているみたいなので、
こちらでもまた、シェアさせていただきます。
取り急ぎ、
話した温度感が下がらないうちに、
ひとまずざ~っと書きました。
つづく。
Thank you!