- Yoshiko
【音楽歴】ギターとボーカル。
最終更新: 2019年4月8日
中学時代は水泳部で、それが、たまに合唱部に変わる音楽好きのクラブでした。
みんな、歌が上手でした。
音楽の先生が、仲良くしてくれて、放課後によく先生のピアノの周りに水泳部と歌が好きな人が集まって合唱しました。
私は、ソプラノです。
「花」という曲だったかな。
「はなび~らは、流れ~て いいった~、たよたよと、また まっすーぐに~、うなばらの あちら~へ~、なーがーれーていいった~♫」
という綺麗な曲が好きでした。
先生に「最近、声が綺麗になってきたね」と褒めてもらったこと嬉しかった思い出の一つです。
ちょうど合唱部がなかったので、色んな中学の合唱部が集まる、合唱指導の有名な先生のワークショップに「合唱部」として参加させてもらったことがありました。
その時に習った事は今でも覚えていて、何十年も経った今、内容を反芻しても素晴らしいレッスンでした。今ならその指導の意図もおおよそ分かるので、また今、習ってみたいです。
水泳部の仲間と、高校に入ったらバンドを始めようと話してたけれど、実際に始めたのは私だけでした。それが何十年後の今も続けられているのが本当に幸せな事だと思います。
高校に入って、友達が軽音楽部に見学に行くと言うのでついて行きました。気づいたら自分も入部していました 笑
その軽音楽部は本格的で、
今も一線で活躍させている有名プロデューサーの方や、近年お亡くなりになりましたが日本を代表する超かっこいいギタリストの方や、メジャーバンドのギタリストの方や、同じ学年ではスーパーボーカリストで音大の先生など沢山のプロを輩出しています。
私は、ボーカル志望。
そのはずが、全員楽器をやる軽音楽部で、ボーカルが必然的にギターもやることになりました。
それが、私がギターを始めるキッカケになりました。
でもギター、面白かったです。起きてから寝るまで、授業中以外は弾いていましたね。
授業中も運指の練習してました 笑
高1の冬休みは2週間、毎日8時間ギターを弾いたら、結構上手になりました 笑
だから、ボーカルやるよりギターの方が多かったかもですね。
気づくと、
高3の時の偏差値は34。苦
一浪して、毎日7~10時間勉強して、行きたい大学にギリギリ決まりました。
入学の時には、さすがにもう音楽やめようと思っていました。
高校時代、ギター弾きすぎて全然勉強しなくてかなり落ちこぼれたので、もうダメだなと思って。
でも入学式の日に、学内のストリートでカッコいいバンドの演奏を聴いて、血湧き肉躍り、その決意は一瞬で崩れ去りました。
私は、ボーカル志望でした。
でも女性は、ボーカルやりたい人は沢山いるんですね。
だから、またギターになりました。
でも、ギターって楽しくて、学校とバイト以外の時間はほぼギター弾いてました。夏休みは毎日6時間弾きました。
ものすごく沢山弾いてたから、当時は上手になりました 笑
音楽サークルの合宿で、みんなで投票で決める「ベストギタリスト賞」という映えある賞をもらったことがあって、それは嬉しかったです。
あと、今では財産だなぁと思えることは、
ギターで「ボーカルの背中を見て演奏していた」という経験です。
バックになったことがあるんです。長いこと。
だから、学生バンドだったけど、バンドの目線、知ってるんです。これはボーカルとして、レアだし、大きい経験だと思っています。
大学の音楽サークルは、マニアの集まりでした。主にハードロックやメタルや、オルタナや、ビートルズや、ジャンルは様々でしたが、音楽で「何がカッコよくて、何がカッコ悪いことか」という価値観が 出来上がって行きましたし、上手い人もいっぱいいましたね。
音楽に対して「すかして」なかった所が好きでした。その後、後輩の男の子がメジャーデビューして活躍していたし。みんな、とにかく、かっこよかった!
大学3回生の時、私、ボーカルやりたかったやん!と急に歌いたい欲が沸いて沸いて止まらなくなり、
女性3人バンドでギターボーカルをやるということを思いつきバンドを組みました。
それとは別に、歌の超絶うまい友人と、ユニットを組んで、
ボーカルでオーディション色々受けたり、ラジオ局に歌いに行ったり、
カラオケ大会に出たり、
オーディションだけで良かったのに、テレビの素人番組で歌うことになったり。
そんなボーカルライフでした。
(習ったりしてなかったから、自己流。だから後のオールディーズはものすごく苦労したのだけど。それは、また今度)
卒業後一旦就職した時、ギターに触らなくなりました。
練習しないと指がすぐに動かなくなるんで、そのうち弾けなくなりました。
歌はほぼ毎日、予定がない日は会社帰りに一人カラオケ行ってましたね 笑
家でも毎日歌ってました。
歌、幼稚園の時から、めちゃくちゃ好きだったんですよね。小学校の時もいつも歌ってた。
今でも、別に何もなくても いつも歌いますもん。
歌は、運良く仕事になりました。
下手だから、よく怒られたし、生活の全て捧げて、何を置いても練習時間を確保して食らいついてやってきました。 音楽を仕事にしてる人は、どんなに上手い人でも みんなそうだと思う。(ま、違う人もいる 笑)
あと、特に口には出さないけど、演奏で怒られて来ていない人は分かりますね。
当たり前だけど真っ直ぐには来れませんでした。下手だ。なかなか上手くならない。でも、やりたい。それが音楽です。
でも、楽しみたい。楽しくなるところまで行きたい。それが音楽です。
だから、弾けなくなったギターも ずっと、またやりたかったです。
ギター持つと、手から当時が蘇ってくるんですよね。充実した若い時の感覚が。
ギター持つと、自分のピースが埋まって自分が完成する感じがするんですよね。そこに自分の中でのアイデンティティがあるんですよね。
今まで、誰に強制も矯正もされずに、楽しくしか、音楽をやって来ていないので、(思い出は美化されているのか 笑)
それについて、
もっと型にハマっていたら良かったと思ったこともあったけれど、
一周まわって、
これからもジャンルに拘らず、型にはまらず、自分が楽しいと思うことをやって行きたいです。迷っている間に、年とりますからね 笑
音楽は偉大ですね。
写真、1枚目は昔のサークルの先輩方と卒業後に1度ライブさせてもらった時ですね。
セパルトゥラのコピーバンドで、私、ベース弾いてます。笑
あとはマイギターズ & ベースと、高校、大学時代です。